初めてのレンタルサーバー選びに悩んでいませんか？自分に合ったサーバーを選び、サイトを運営するにはどうしたらいいのか、わからないことが多いものです。
私も同じ立場に立った経験があります。
私は、多数のサイト制作に携わってきた経験を持っています。これまでに多くのお客様に対して、レンタルサーバーの選び方や設定方法などについてアドバイスを行ってきました。
この記事を読むことで、初めてのレンタルサーバー選びに関する不安を解消し、自分に合ったレンタルサーバーを選ぶことができるようになります。
また、レンタルサーバーを選ぶ際に必要なポイントや注意点を押さえ、スムーズにサイト運営を開始することができます。
では、早速レンタルサーバーとは何か、選び方や利用方法、失敗しないためのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
そもそもレンタルサーバーって何？
レンタルサーバーとは、インターネットに常時接続されたサーバーを安く借りられるサービスです。
自分でサーバーを構築するのは素人には難しいため、レンタルサーバーを利用することで、業者がコンピューターの準備や管理をしてくれます。
レンタルサーバーを利用して、自分で作ったホームページを公開したり、自分だけのメールアドレスを運用したりすることができます。
ちなみに後述しますが、レンタルサーバーには「共用サーバー、VPS、専用サーバー、クラウドサーバー」の4つの種類があり、それぞれ特徴があります。
レンタルサーバーの基本的な選び方
ここでは「レンタルサーバーの基本的な選び方」について紹介していきますね。
レンタルサーバーを何のために使うか
レンタルサーバーを選ぶ前に、自分がサイトを作成する目的を明確にすることが重要です。
例えば、個人ブログの場合は月額料金が安く、WordPressなどのCMSが使えるレンタルサーバーが適しています。
一方、ビジネスサイトの場合は高いセキュリティ対策やサポート体制が必要になるため、それに見合ったレンタルサーバーを選ぶ必要があります。
レンタルサーバーにかかる費用・月額料金は適切かどうか
レンタルサーバーには、料金体系が異なります。一般的に、初めてレンタルサーバーを契約する場合は、1か月から3か月の短期契約が適しています。
これは、レンタルサーバーの利用感や、負荷状況を確認できるためです。その後、必要に応じて契約期間を延長することもできます。
また、月額料金だけでなく、初期費用やオプションサービスなどにも注目し、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。
レンタルサーバーの利用期間はいつまでか
レンタルサーバーの利用期間は、契約するレンタルサーバー会社によって異なります。
基本的には、月単位での契約となっていますが、1年契約や2年契約などの長期契約も可能です。
短期契約をする場合は、契約期間が終了した際に自動的に更新されないことを確認しておくことが重要です。
ドメインの購入・管理がまとめて可能かどうか
レンタルサーバーを利用する場合、ドメインを購入する必要があります。
ドメインとは、自分のサイトのアドレス（URL）のことです。レンタルサーバー会社によっては、ドメインの購入・管理が可能な場合があります。
一つのサービスでまとめて利用できる場合は、管理が楽になります。
サイトの利用者数や規模に見合ったスペックかどうか
レンタルサーバーのスペックは、サイトの利用者数や規模に見合ったものでなければなりません。
例えば、アクセスが多いサイトや大規模なWebアプリケーションを運営する場合は、高速な処理能力と大容量のストレージが必要になります。
また、動画や画像を多くアップロードするサイトの場合は、大きなファイルを扱えるようにする必要があります。
それに対して、個人のブログやポートフォリオサイトの場合は、スペックが高すぎると余分な費用がかかってしまうため、必要最低限のスペックで十分でしょう。
WordPress利用可などサイト構築・運営に必要な機能があるか
レンタルサーバーには、サイト構築や運営に必要な機能が用意されている場合があります。
例えば、WordPressの利用が可能なサーバーでは、WordPressを簡単にインストールして使うことができます。
また、PHPやMySQLといったWebアプリケーションの開発に必要な環境が整っている場合もあります。
そのため、自分が使いたいWebアプリケーションやツールが利用可能かどうかも、レンタルサーバーを選ぶ上で重要なポイントとなります。
セキュリティ体制は整っているか
レンタルサーバーを利用する際には、セキュリティ体制が整っているかどうかを確認することが非常に重要です。
セキュリティ対策が不十分なサーバーを利用すると、不正アクセスや攻撃などのリスクが高まるため、サイトの信頼性やセキュリティを確保するためにも、しっかりと対策を行う必要があります。
具体的には、SSL証明書の有無や対応プロトコルの種類、セキュリティ対策ソフトウェアの導入状況、定期的なバックアップや復旧対策などを確認しましょう。
問い合わせ方法やバックアップなどのサポートが整っているか
レンタルサーバーを利用する上で、問い合わせ方法やバックアップなどのサポートが整っているかどうかも重要なポイントです。
サーバーの障害や不具合が発生した場合、速やかに問い合わせできる方法があるかどうか、問い合わせに対する返答のスピードや質がどの程度か、またバックアップの頻度や復旧方法などを確認しましょう。
特に、24時間365日対応の電話やメールサポートがあるかどうか、初心者向けの解説やマニュアルが充実しているかどうかなど、自分に合ったサポートが受けられるかどうかも確認することが大切です。
「共用」か「専用」か
レンタルサーバーには、「共用」と「専用」の2つの種類があります。どちらを選ぶかは、サイトの目的や利用者数、利用状況によって変わってきます。
「共用サーバー」は、複数のユーザーが同じサーバーを共有して利用する形式です。そのため、費用が比較的安く、初めてサイトを立ち上げる人にはおすすめです。
ただし、同じサーバーを共有しているため、他のユーザーの利用状況によっては、サイトの速度や安定性に影響を及ぼすことがあります。
一方、「専用サーバー」は、1つのサーバーを1人で利用する形式です。そのため、費用は比較的高くなりますが、利用者のアクセスによる負荷を受けず、高速かつ安定した環境でサイトを運営することができます。
また、セキュリティ対策もしっかりと行えるため、大規模なサイト運営や、重要な情報を扱う場合には必要不可欠な選択肢です。
共用サーバーか専用サーバーかを選ぶ際には、サイトの目的や規模、利用状況に合わせて慎重に検討する必要があります。
レンタルサーバーを利用するメリット
レンタルサーバーは、インターネット上にあるサーバーを貸し出してくれるサービスで、多くの企業や個人が利用しています。レンタルサーバーを利用することで、以下のようなメリットがあります。
1. 低コストでウェブサイトを運営できる
レンタルサーバーは、クラウドサービスやデータセンターなどのインフラストラクチャーを利用しているため、自前でサーバーを用意するよりも低コストでウェブサイトを運営することができます。
また、サーバーのメンテナンスや管理も、レンタルサーバー会社が行ってくれるため、自分で行う必要がありません。
2. スケーラビリティに優れる
レンタルサーバーは、必要に応じてサーバーのスペックや容量を拡張することができます。
ウェブサイトの利用者数が増えた場合でも、サーバーのスペックや容量を変更することで、対応することができます。
また、必要な時に契約期間を更新することも可能です。
3. セキュリティ対策が万全になる
レンタルサーバーを利用することで、セキュリティ対策が万全になります。
レンタルサーバー会社は、防御策や監視体制などのセキュリティ対策を行っており、最新のセキュリティ情報にも常にアップデートされています。
また、SSL証明書やファイアウォールなどのセキュリティ機能を提供していることも多く、自前で用意するよりも簡単にセキュリティ対策を行うことができます。
4. テクニカルサポートが充実している
レンタルサーバーを利用する最大のメリットは、万が一トラブルが発生した際のテクニカルサポートが充実していることです。
レンタルサーバー会社によっては24時間365日対応の電話サポートや、メールサポート、チャットサポートなどが用意されており、素早く問題を解決してくれます。
また、オプションで有償のプレミアムサポートや、無料のマニュアルやFAQなども提供されている場合があります。
例えば、WordPressの導入や設定に関する初歩的な問題や、サイトの表示がおかしいといった問題などが発生した場合、自分で解決するのは難しい場合があります。
しかし、レンタルサーバー会社のテクニカルサポートに相談すれば、的確なアドバイスを受けられます。
特に、ビジネスサイトの場合はトラブルが発生した際に素早く解決することが求められるため、テクニカルサポートが充実しているレンタルサーバーを選ぶことは重要です。
5. サーバー管理に関する知識が不要
レンタルサーバーを利用することで、サーバーの管理に関する知識が不要になります。
サーバーのセットアップや管理には専門的な知識が必要であり、自分で行おうとすると手間がかかるだけでなく、不具合が生じる可能性もあります。
しかし、レンタルサーバー会社が提供するサーバーのセットアップや管理は、すべて自動的に行われるため、ユーザーは特別な知識や技術を必要としません。
また、レンタルサーバーを利用することで、セキュリティの心配も不要になります。
レンタルサーバー会社が提供するセキュリティ対策が適切に行われているため、ウイルスやハッキングのリスクを最小限に抑えることができます。
セキュリティに関する知識や技術がない場合でも、安心してサイトを運営することができます。
レンタルサーバーを利用するデメリット
ここでは「レンタルサーバーを利用するデメリット」について解説しますね。
1. パフォーマンスの低下
レンタルサーバーを利用する場合、他のユーザーと同じサーバーを共有することになります。
そのため、アクセスが集中した場合や他のユーザーのサイトで負荷がかかった場合には、自分のサイトのパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。
特に、ビジネスサイトやオンラインショップなど、アクセス数の多いサイトを運営する場合は、共用サーバーの利用には注意が必要です。
2. セキュリティリスク
共用サーバーを利用する場合、他のユーザーが運営するサイトのセキュリティに依存することになります。
つまり、他のユーザーがセキュリティ対策を怠っている場合、自分のサイトにもセキュリティリスクが生じる可能性があります。
また、レンタルサーバー業者によっては、セキュリティ対策をしっかりと行っていない場合もあるため、サーバー選びには慎重になる必要があります。
3. サポートの質にばらつきがある
レンタルサーバーを利用する場合、業者によってはサポートの質にばらつきがあることがあります。
中には、サポート窓口が混雑しているために問い合わせに対する返答が遅い、あるいは十分な回答が得られないといったケースもあります。
また、一部の業者では、サポートにかかる費用がかかる場合もあるため、サポートの質も比較検討する必要があります。
4. 制限がある
レンタルサーバーを利用する場合、ストレージ容量やデータ転送量に制限があることがあります。
また、一部の業者では、CPUやメモリなどのスペックに制限があるため、アプリケーションを動かす場合には注意が必要です。
特に、大規模なビジネスサイトを運営する場合は、サーバースペックについて十分に検討する必要があります。
5. サイト移行の手間がかかる
レンタルサーバーを変更する場合、旧サーバーから新サーバーへのサイト移行作業が必要になります。
この作業は、一見簡単に見えるかもしれませんが、実際には非常に手間がかかる作業です。
特に、Webアプリケーションを利用している場合やデータベースを利用している場合は、正確にデータを移行しなければなりません。
また、移行後の動作検証も必要になります。
移行作業で問題が発生した場合、サイトが正常に表示されなくなる可能性があるため、十分な時間を確保して慎重に行う必要があります。
移行作業を依頼する場合は、費用がかかることもあるので、予算に余裕を持っておくことも大切です。
6. サーバー管理が必要
レンタルサーバーを利用する場合、サーバーの管理が必要になります。例えば、サーバーのアップデートやセキュリティの更新などは、自分で行う必要があります。
また、サーバーに不具合が生じた場合は、自分で対処する必要があります。
一方、マネージドホスティングサービスを利用する場合は、サーバーの管理を提供会社が行ってくれます。
これにより、サイト運営者はサーバー管理に時間を割くことなく、サイトの運営に集中することができます。ただし、この場合はサービス利用料が高くなることが多いため、予算に合わせた選択が必要です。
レンタルサーバーの種類を理解しよう！
レンタルサーバーには、共用サーバー、専用サーバー、VPS、クラウドサーバーなど様々な種類があります。
それぞれの特徴や適した用途について理解しておくことは、サイト運営をする上で重要なポイントの一つです。
共用サーバー(ホスティングサービス）
共用サーバーとは、複数のユーザーが同じサーバーを共有して利用するサービスです。多くのユーザーが同じサーバーを共有するため、コストが安く、初心者でも手軽に利用できることが特徴です。
ただし、多くのユーザーが同じサーバーを共有するため、トラフィックが集中すると他のユーザーに影響を与える可能性があるため、パフォーマンスには制限があります。
また、セキュリティにも問題があり、共用サーバーに脆弱性がある場合、他のユーザーにも影響を与える可能性があるため、セキュリティ対策は必要不可欠です。
専用サーバー
専用サーバーは、1つのサーバーを1人または1組織が独占して利用するサービスです。共用サーバーと比較すると、高いパフォーマンスが期待できます。
また、自由度が高く、自分たちでサーバーを管理できるため、セキュリティ対策も自由に行えます。
ただし、初期費用が高く、運用費用も共用サーバーと比較すると高額になることが多いため、中小企業や個人事業主などには手が届きにくい場合があります。
VPS (virtual private server)
VPSは、物理的に複数の仮想サーバーを1つの物理サーバーに設置する方式です。VPSは、専用サーバーと共用サーバーの間に位置すると考えることができます。
つまり、VPSを利用することで、専用サーバーと同様に独自のリソースを持ち、管理者権限を与えられますが、共用サーバーと同じ物理サーバー上で多数の仮想サーバーが存在するため、コストが低く、高い拡張性を持つことが特徴です。
VPSの利用者は、仮想サーバーのOSを自由に選択することができます。また、専用サーバーと同じように、VPSには固定IPアドレスが割り当てられます。
VPSの利用には、一定の技術的な知識が必要になることがありますが、管理者権限を持つことができるため、自由度の高い運用が可能となります。
クラウドサーバー
クラウドサーバーは、複数の物理サーバーにリソースを分散して利用する方式です。
多数の物理サーバーに分散されたリソースを必要に応じて利用することで、スケーラビリティが高く、大規模なサイトやアプリケーションの運用に適しています。
クラウドサーバーでは、利用した分だけ料金を支払う従量課金制度が一般的であり、必要に応じて自動的にリソースを拡張できるため、コストの削減にもつながります。
また、災害対策も行われており、ハードウェアの故障や自然災害などによる影響を最小限に抑えることができます。
クラウドサーバーは、高度な技術的な知識が必要であることが多く、専門的なスキルが必要とされることがあります。また、リソースを分散して利用するため、ハードウェアやネットワークのトラブルが発生した場合に復旧が難しいことがあるため、運用管理には細心の注意が必要です。
おすすめのレンタルサーバー3選を紹介
ここでは「おすすめのレンタルサーバー」を3つ紹介していきますね。
ConoHa WING
ConoHa WING
は国内最速の高性能レンタルサーバーサービスで、初期費用無料・最低利用期間無しで月額968円からご利用いただけます。
ConoHa WINGの特長1.独自ドメインが最大2個『永久無料』になる「WINGパック」
ConoHa WING
では、国内最安値水準の月額968円からご利用できる長期利用割引プラン：WINGパックが登場しています。
このパックと契約中は「.com」や「.net」などの独自ドメインが【最大2個】永久無料で利用可能。
さらに人気WordPressテーマを通常よりもお得な価格で購入でき、申し込み後のプラン変更も自由自在に対応してくれますよ。
ConoHa WINGの特長2.国内最速No.1のレンタルサーバー
ConoHa WING
は国内主要レンタルサーバーとWebサーバー応答速度を比較した結果、圧倒的速さでサーバー処理速度『No.1』を獲得しています（※2023年1月調べ）
その秘訣は、独自チューニングしたキャッシュ機能。それにより従来のサービスより高速レスポンスを実現しています。
さらに超高速PHPアプリケーション実行環境「LiteSpeed LSAPI」を採用していたり、「HTTP/2」対応などでWebサイトを高速表示。
そして高速Webサーバー「NGINX」に対応しており、最新のピュアSSD RAID10構成のハイスペックサーバーとなっていますよ。
ConoHa WINGの特長3.WordPressに特化した充実機能
ConoHa WING
は、WordPressが簡単セットアップできる独自機能を備えています。
さらに「サイトコピー機能」もあり、ワンクリックでサイトの複製が可能。ちなみに「かんたん移行ツール」を使えば、他社サーバーからの乗り換えが楽々できちゃいます。
そして専任担当者による、WordPress移行代行サービスでより安心・安全にサイトを移行できますよ。
ConoHa WINGの特長4.高い安定性とセキュリティ性
ConoHa WING
では「サーバー稼働率99.99％以上」を保証しています。つまりいつでもしっかり動いてくれるってことですね。
さらに独自SSL（https://）を無料で利用可能。そして自動バックアップ機能を標準提供し、データ消失の際も無料で復元できます。
しかもWAF・ウイルススキャン・スパムメールフィルタを標準搭載しながら、なんと電話サポートまであり！専任スタッフが対応してくれるので、いくらでも相談できますよ。
エックスサーバー
エックスサーバー
は、安心と快適さを兼備した「国内シェアNo.1、サーバー速度No.1」の高性能レンタルサーバーです。
運用サイト数は240万件を突破しており、国内最速のサーバー環境をお手頃な料金で提供。そして「コストパフォーマンスに優れたサーバー」として高い評価を得ていますよ。
筆者が使っているのも「エックスサーバー」ですよ。
エックスサーバーの特長1.高速・多機能・高安定性
エックスサーバー
は圧倒的ハイスペックで、サーバー速度No.1を達成しています。
1台あたり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用しており、超高速WordPress実行環境「KUSANAGI」を開発することで、プライム・ストラテジー社との戦略的提携に基づく高速化技術を導入しました。
そして安定的なサーバー速度を提供するため「リソース保証機能」も導入。いつでも高速、圧倒的なリソース保証量を実現しています。
エックスサーバーの特長2.運営に便利な充実機能が盛りだくさん
エックスサーバー
は「初期費用無料・月額990円(税込)から・大容量300GBから」という高コストパフォーマンスを実現しています。
さらにマルチドメイン、メールアドレス無制限取得も提供していながら、独自SSLまで無料で利用可能できるんですね。
しかも独自ドメインが1つ無料で利用できる「独自ドメイン永久無料特典」まで付いてます。ドメインが1つタダで貰えるのは、すごくありがたいですね。
エックスサーバーの特長3.安心・安全な運用実績と充実のサポート体制
エックスサーバー
では初心者でも安心の「24時間365日メールサポート」を実施しています。
しかも電話サポートにて専任スタッフが対応してくれるので、困ったことがあったらいつでも何でも質問できますよ！
さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバ
は、さくらインターネット株式会社が運営するレンタルサーバーサービスです。
趣味ブログからお店や会社のWebサイトまで多くの方が利用しており、その件数は48万件を突破していますよ。
さくらのレンタルサーバの特長1.さらに速く、快適に
さくらのレンタルサーバ
で2022年2月16日にリリースされた新サーバーでは、SSD化をはじめとした機材の刷新によって、当社従来サーバーと比較して5倍の高速化を実現しています。
WordPressなどのCMSも快適に動作します。
さくらのレンタルサーバの特長2.初期費用の無償化
さくらのレンタルサーバ
に数あるプラン（ライトからビジネスプロまで）では、その全てで初期費用が無料になりました。
さくらのレンタルサーバの特長3.転送量の無制限化
さくらのレンタルサーバ
では月ごとに設けられていた転送量の上限を撤廃し、無制限化しています。
さくらのレンタルサーバの特長4.ストレージ容量の増加
さくらのレンタルサーバ
のスタンダードプランでは、容量を200GB増加して300GBの容量になるなど、全てのプランで容量が増加しました。
レンタルサーバーにWordPressを導入する手順
WordPressは、多くのウェブサイトに使われるCMS(Content Management System)の1つです。
レンタルサーバーでWordPressを導入することで、簡単かつ柔軟にウェブサイトを構築できます。以下は、WordPressを導入する手順です。
1.レンタルサーバーを契約する
まず、レンタルサーバーと契約します。レンタルサーバーにはConoHa WING
・エックスサーバー
・さくらのレンタルサーバ
など、さまざまな種類があります。
自分の用途や予算に合ったサーバーを選びましょう。
2.ドメインを取得する
WordPressを導入するには、ドメインが必要です。ドメインは、ウェブサイトのアドレスのことです。
レンタルサーバーと同様に、ドメインも様々な種類があり、自分のウェブサイトに合ったものを選びます。
ドメイン取得にはお名前.com
がオススメ。筆者もこのサイトで取りました。
3.WordPressをダウンロードする
WordPress公式サイトから、最新版のWordPressをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを解凍して、レンタルサーバーの公開ディレクトリにアップロードします。
4.データベースを作成する
WordPressは、データベースを使用します。レンタルサーバーの管理画面から、データベースを作成します。データベースの名前、ユーザー名、パスワードを設定し、権限を与えます。
5.インストール画面にアクセスする
WordPressのインストール画面にアクセスします。アドレスバーに、先ほど作成したドメイン名を入力し、/wp-admin/install.phpを追加します。
例えば、http://example.com/wp-admin/install.phpといった感じです。
6.WordPressをインストールする
WordPressのインストール画面で、先ほど作成したデータベースの情報を入力し、必要な情報を設定します。インストールが完了すると、WordPressの管理画面にログインできます。
以上が、WordPressをレンタルサーバーに導入する手順です。WordPressを使用することで、ウェブサイトを簡単かつ柔軟に構築できるため、多くの人に利用されています。
おすすめのレンタルサーバーに関してよくある質問
おすすめのレンタルサーバーに関するよくある質問について説明します。
Q. どのレンタルサーバーがおすすめですか？
A. おすすめのレンタルサーバーは、個人や企業の用途によって異なります。性能、料金、サポートなど様々な要素を比較して選ぶことが大切です。
Q. 安いレンタルサーバーを探しています。何を基準に選べばよいですか？
A. 安いレンタルサーバーを選ぶ場合は、価格だけでなく、サーバーの性能、利用制限、テクニカルサポートなども確認しましょう。
また、契約期間や初期費用なども考慮すると良いでしょう。
Q. レンタルサーバーの契約期間はどのくらいが適切ですか？
A. 契約期間は、個人や企業の用途によって異なります。一般的には、1年契約や2年契約が多く見られますが、初めての利用の場合は、短期間の契約から始めることもおすすめです。
Q. レンタルサーバーにおけるバックアップについて教えてください。
A. レンタルサーバーにおけるバックアップは、大切なデータを保護するために必要です。
レンタルサーバーによっては、自動でバックアップを取得してくれる場合もありますが、定期的に手動でバックアップを取得することをおすすめします。
Q. レンタルサーバーに関するトラブルが発生した場合、どのように対処すればよいですか？
A. まずは、レンタルサーバーの提供元に問い合わせることが大切です。多くのレンタルサーバーには24時間365日のテクニカルサポートが用意されているため、問い合わせることができます。
具体的には、メールや電話、チャットなどでサポートを受けることができます。問い合わせには英語が必要な場合もあるため、自分が話せる言語に対応しているか確認することが大切です。
まとめ
レンタルサーバーは、ネット上でサーバーを借りることで自分のウェブサイトを公開することができるサービスです。
レンタルサーバーを利用するメリットは、低コストでウェブサイトを公開できる点や、専門知識がなくても簡単に利用できる点などが挙げられます。
レンタルサーバーを選ぶ際には、使用用途やデータ量、料金プラン、セキュリティ対策などを考慮して選ぶことが重要です。
また、多くのレンタルサーバーで利用できるオープンソースのブログソフトウェア「WordPress」を利用する際には、プラグインの選択やセキュリティ対策の設定などに注意が必要です。
レンタルサーバーを利用することで、誰でも簡単にウェブサイトを公開できるようになります。是非、この記事を参考にして自分に合ったレンタルサーバーを選び、WordPressを導入してみてください。
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