WordPressサイトの運営に必要なレンタルサーバー選びは、初めての方にとっては悩みのタネですよね。
どのサービスを選べばいいのか迷ってしまいます。私も最初は同じような悩みを抱えていたので、共感できます。
そこでこの記事では、以下の内容について紹介していきますね。
私はWordPressサイトの運営者として、様々なレンタルサーバーサービスを実際に利用してきました。その経験をもとに、WordPressサイト運営者が知っておくべきことをお伝えします。
この記事を読むことで、WordPressサイト運営者の方々は自信を持ってレンタルサーバーを選ぶことができるようになります。
初心者でも使いやすいレンタルサーバーサービスや、WordPressに適したレンタルサーバーの選び方について解説していますので、ぜひご覧ください。
WordPressに適したレンタルサーバー1:ConoHa WING
WordPressを運用するには、レンタルサーバーの選択が重要です。その中でも初心者でも使いやすい、ConoHa WING
ConoHa WINGの特長
・独自ドメインが最大2個永久無料になる「WINGパック」
ConoHa WINGでは、最大2個の独自ドメインが永久無料で利用できる「WINGパック」があります。
このプランには、WordPressテーマもお得に購入できるなど、嬉しい特典が満載です。また、契約中のプラン変更も自由自在に対応しているため、自分に合ったサービスを利用することができます。
・国内最速No.1のレンタルサーバー
ConoHa WINGは、国内主要レンタルサーバーとWebサーバー応答速度を比較した結果、圧倒的速さでサーバー処理速度『No.1』を獲得しています。
独自チューニングしたキャッシュ機能で従来のサービスより高速レスポンスを実現しており、超高速PHPアプリケーション実行環境「LiteSpeed LSAPI」を採用しているため、WordPressのパフォーマンスも最適化されています。
さらに、Webサイトを高速表示するために「HTTP/2」にも対応しており、高速Webサーバー「NGINX」にも対応しています。最新のピュアSSD RAID10構成のハイスペックサーバーを導入しており、安定性にも優れています。
・WordPressに特化した充実機能
ConoHa WINGでは、WordPressに特化した充実した機能を提供しています。例えば、WordPressがかんたんにセットアップできる独自機能、サイトコピー機能でワンクリックでサイトの複製が可能などがあります。
また、かんたん移行ツールで他社サーバーからの乗り換えも楽々できます。さらに、専任担当者によるWordPress移行代行サービスもあり、より安心・安全にサイトを移行できます。
・高い安定性とセキュリティ
ConoHa WINGは、99.99%以上のサーバー稼働率を保証しています。また、独自SSLを無料で利用することができます。
SSLを使用することで、ウェブサイトにアクセスするユーザーのデータが暗号化され、ユーザーのプライバシーが保護されます。自動バックアップ機能を標準提供し、データ消失の際も無料で復元することができます。
さらに、WAF、ウイルススキャン、スパムメールフィルタを標準搭載しています。これにより、ウェブサイトのセキュリティを高め、ウイルスやスパムから守ることができます。専任スタッフによる電話サポートもあり、万が一問題が発生した場合でも安心です。
WordPressに適したレンタルサーバー2:さくらのレンタルサーバ
ここでは、WordPressに適したレンタルサーバーとして、さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバの特長
さくらのレンタルサーバは、さくらインターネット株式会社が運営するレンタルサーバーサービスであり、現在48万件以上のご利用件数があります。さくらのレンタルサーバは、下記のような特長があります。
・高速化
2022年2月16日にリリースされた新サーバーでは、SSD化をはじめとした機材の刷新によって、従来のサーバーと比較して5倍の高速化を実現しています。WordPressなどのCMSも快適に動作します。
・初期費用の無償化
ライトからビジネスプロまで、全てのプランで初期費用が無料になりました。対象は新サーバーをご契約のお客様です。
・転送量の無制限化
月ごとに設けられていた転送量の上限を撤廃し、無制限にしました。対象は新サーバーをご契約のお客様で、現在ご利用中のお客様も今後無制限になる予定です。
・ストレージ容量の増加
スタンダードプランでは200GB増加して300GBの容量になり、全てのプランで容量が増加しました。対象は新サーバーをご契約のお客様です。
WordPressに適したレンタルサーバー3:エックスサーバー
WordPressに適したレンタルサーバーとして、国内シェアNo.1である『エックスサーバー
エックスサーバーの特長
エックスサーバーは、高速・多機能・高安定性を兼ね備えたサービスです。その特長は以下の通りです。
・圧倒的ハイスペックで【サーバー速度No.1】
エックスサーバーは、1台あたり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用しています。
また、超高速WordPress実行環境「KUSANAGI」を開発するプライム・ストラテジー社との戦略的提携に基づく高速化技術を導入しており、サーバー速度No.1を誇っています。
さらに、安定的なサーバー速度を提供する「リソース保証機能」を導入しており、いつでも高速で圧倒的なリソース保証量を実現しています。
・運営に便利な充実機能が盛りだくさん
エックスサーバーは、初期費用無料、月額990円(税込)から、大容量300GBからの高コストパフォーマンスを提供しています。
また、マルチドメインやメールアドレス無制限、独自SSLを無料で利用可能といった充実した機能を備えています。さらに、独自ドメインが1つ無料で利用できる「独自ドメイン永久無料特典」があるため、ドメイン取得費用を抑えることもできます。
・安心・安全な運用実績と充実のサポート体制
エックスサーバーは、初心者でも安心の24時間365日メールサポートがあります。さらに、電話サポートもあるため、専任スタッフが迅速に対応してくれます。安心・安全な運用実績と充実のサポート体制があるため、初心者でも安心して利用できます。
筆者が使っているのも、このエックスサーバー
そもそも「レンタルサーバー」とは?WordPressに適したサーバーの平均費用やメリットを解説
レンタルサーバーとは、ネット上に自分のウェブサイトを公開するために必要なサーバーをレンタルするサービスのことです。自分でサーバーを用意することができない場合や、コストを抑えたい場合に利用されます。
WordPressに適したレンタルサーバーは、高速で安定性の高いものが望ましいです。特に、大量のアクセスが予想される場合には、ハイスペックなサーバーが必要となります。
また、WordPressはデータベースを利用するため、データベースへのアクセス速度が重要です。そのため、SSDを採用したサーバーや、高速化技術を導入したサーバーが適しています。
レンタルサーバーの平均費用は、月額数百円から数千円程度と幅広いです。価格には、提供される機能やスペック、契約期間などが影響します。また、初期費用やドメインの取得費用など、その他にも様々な費用がかかる場合がありますので、事前に確認が必要です。
レンタルサーバーを利用するメリットは、コストや手間を抑えて自分のウェブサイトを公開できることです。自分でサーバーを用意する場合、高額な費用がかかる上に、専門知識や設定など、技術的な面での問題も発生する可能性があります。
しかし、レンタルサーバーを利用すれば、そのような問題を回避できるため、初心者や個人の場合には、とても便利なサービスとなっています。
例えば、エックスサーバーは国内シェアNo.1・サーバー速度No.1の高性能レンタルサーバーであり、240万件を超える運用サイト数を誇っています。最新の商用サーバー機器や、高速化技術を導入したサーバーなど、高速で安定したサービスを提供しています。
初期費用無料、月額990円(税込)からと、コストパフォーマンスも高く、初心者でも利用しやすいレンタルサーバーの1つです。
レンタルサーバーを選ぶときのポイントは?
レンタルサーバーを選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。
1. スペックと性能
まずは、サーバーのスペックと性能を確認することが大切です。特に、WordPressを使用する場合は、高速なレスポンスが必要です。
レンタルサーバーのスペックは、CPUやメモリ、ディスク容量などが重要なポイントとなります。また、データベースやPHPのバージョンも重要であり、WordPressが動作する環境として必要となる最低限の要件を満たしていることが必要です。
2. サポート体制
サーバーがダウンした際や、トラブルが発生した際には、適切なサポート体制があるかどうかも重要なポイントです。
特に初心者の場合は、サポート体制が充実しているレンタルサーバーを選ぶことが望ましいでしょう。メールサポートや電話サポート、オンラインチャットサポートなど、利用者が安心して運用できるサポート体制が整っているかどうかを確認することが大切です。
3. 料金
料金についても、重要なポイントとなります。レンタルサーバーの料金は、プランによって異なりますが、初期費用や月額料金、追加料金や解約料金など、全体的な費用を比較検討することが必要です。
特に、初めてレンタルサーバーを利用する場合は、初期費用や解約料金がかからないプランを選ぶことがオススメです。
4. その他の機能やサービス
レンタルサーバーには、様々な機能やサービスが用意されています。例えば、ドメインの取得や無料SSLの提供、自動バックアップ機能、メール機能などが挙げられます。
これらの機能やサービスが、自分が利用する予定のサイトに必要なものかどうかを確認することが大切です。
以上が、レンタルサーバーを選ぶ際に考慮すべきポイントです。これらのポイントを踏まえ、自分に合ったレンタルサーバーを選ぶことが大切!
レンタルサーバーにWordPressを導入する手順
ここからはWordPressを導入する手順を詳しく説明します。
①:レンタルサーバーの[WordPress簡単インストール]を実行
まず、レンタルサーバーのコントロールパネルにログインし、[WordPress簡単インストール]を実行します。
②:[WordPressインストール]タブをクリック
[WordPress簡単インストール]を実行すると、[WordPressインストール]タブが表示されます。そこをクリックします。
③:WordPressへのインストール設定を行う
[WordPressインストール]タブをクリックすると、WordPressのインストール設定画面が表示されます。ここで、以下の項目を入力していきます。
- インストール先URL
- サイト名
- 管理者アカウント名
- 管理者パスワード
- 管理者メールアドレス
④:[確認画面へ進む]⇒[インストールする]をクリック
設定が完了したら、[確認画面へ進む]をクリックします。確認画面が表示されたら、[インストールする]をクリックして、WordPressのインストールを開始します。
手順⑤:完了画面が表示される
インストールが完了すると、完了画面が表示されます。この画面には、WordPressのログインURLや管理者アカウント名が表示されます。メモしておきましょう。
手順⑥:インストールされたことを確認する
最後に、ブラウザで先ほどメモしたWordPressのログインURLにアクセスし、ログイン画面が表示されたらインストールが成功しています。
以上が、WordPressをレンタルサーバーに導入する手順です。初めての方でもわかりやすく、簡単に導入できます。
レンタルサーバー選びでよくある疑問
レンタルサーバーを選ぶ際、初めて利用する方やWebサイトの構築経験がない方は、よく疑問に思うことがあります。
以下では、レンタルサーバーを選ぶ際によくある疑問について解説します。
1. レンタルサーバーとは何ですか?
レンタルサーバーとは、Webサイトを公開するために必要なサーバーをレンタルすることができるサービスのことです。
レンタルサーバーを利用することで、Webサイトを公開するために必要なサーバー機器やネットワークの設備を自分で用意する必要がなく、低コストでWebサイトを公開することができます。
2. レンタルサーバーにWordPressを導入するためには何が必要ですか?
レンタルサーバーにWordPressを導入するためには、レンタルサーバーに対応したプランを契約する必要があります。また、WordPressを導入する際には、MySQLデータベースやFTPアカウントの設定が必要です。
3. レンタルサーバーの料金はどのように決まるのですか?
レンタルサーバーの料金は、サービス内容や提供業者によって異なります。一般的には、契約期間や容量、データ転送量、メールアドレスの数、バックアップ機能の有無、SSL証明書の有無などが影響します。
また、プランによっては、無料で提供されるものや、安価なものもありますが、セキュリティ面やサポート体制が不十分な場合があるため、注意が必要です。
4. レンタルサーバーはどこで契約するのがおすすめですか?
レンタルサーバーは、国内外に多くの提供業者があります。
どこで契約するのがおすすめかは、サービス内容や価格、サポート体制、セキュリティ対策などを比較して判断する必要があります。また、運用状況や利用者の評判なども確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
5. レンタルサーバーを契約する前に注意すべき点はありますか?
レンタルサーバーを契約する前に、以下の点に注意することをおすすめします。
5-1. 契約内容の確認
レンタルサーバーを契約する前に、契約内容をしっかり確認しましょう。料金プランやサービス内容、利用規約などについて、細かく確認しておくことで、後々トラブルを避けることができます。
5-2. サポート体制の確認
万が一、サーバーに障害が発生した場合、レンタルサーバー業者のサポート体制が重要となります。契約前に、サポート窓口の対応時間や対応方法、問い合わせ方法などを確認しておくことで、不具合発生時の対応がスムーズになります。
5-3. バックアップ機能の有無
ウェブサイトを運営する上で、データのバックアップは非常に重要です。レンタルサーバー業者によっては、自動バックアップ機能がついている場合があります。契約前に、バックアップ機能の有無や頻度、復旧方法などを確認しましょう。
5-4. セキュリティ対策の有無
レンタルサーバー業者によっては、セキュリティ対策が不十分な場合があります。契約前に、ウイルスチェックや不正アクセス対策などのセキュリティ対策について、確認しておくことをおすすめします。
5-5. 速度や安定性の確認
レンタルサーバー業者によっては、サーバーの速度や安定性が不十分な場合があります。契約前に、サーバーの負荷状況や回線速度などを確認しておくことで、ウェブサイトの表示速度や安定性を確保することができます。
まとめ
WordPressに適したレンタルサーバーを選ぶ際には、スペック、コスト、サポートのバランスが重要です。初心者でも使いやすいレンタルサーバーを選ぶ場合には、操作性が良く、ドメイン取得やSSL証明書の設定が簡単なものを選ぶことが大切です。
レンタルサーバー選びのポイントとして、スペック、コスト、サポート、セキュリティ、運営会社の信頼性を考慮することが重要です。
また、レンタルサーバー契約前には、契約内容や利用規約を確認し、利用目的に合わせたプランを選ぶことが大切です。レンタルサーバーを契約する前には、他のユーザーの評価やレビューを参考にし、選定を行うこともおすすめします。
最後に、レンタルサーバー選びは自分に合ったものを選ぶことが大切です。今回の記事を参考に、自分のニーズに合ったレンタルサーバーを選んで、快適なウェブサイト運営をしてください。
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